ビットコインとは?
・ビットコインは特定の国や会社が発行しているわけではない。
・ビットコインは2008年10月に、中本哲史(Satoshi Nakamoto)と名乗る人物がインターネット上に投稿した論文によって提唱された。2010年2月に、ビットコイン両替ができる最初の取引所が誕生。同年5月にははじめて現実社会でビットコインを使った決済が行われている。日本のメディアで紹介され始めたのは2014年頃。
・ビットコインの発行総量は、事前に決められている。採掘(マイニング)によって発行される量も調整されています。そのため、一瞬にして発行量が増えてインフレが起こったり、混乱が生じることを避けた設計がなされている。
・通貨としてのビットコインの新規発行は、採掘(マイニング)を通じてしか行われない。
・ビットコインの発行総量は、2140年までに2,100万BTC(ビットコインの通貨単位記号) とされ、それ以降は新規に発行されることがない。
(出典)「誰も教えてくれないけれど、これを読めば分かるビットコインの仕組みと可能性」
・ ビットコインは仮想通貨の9割を占める。
・その価格変動性(ボラティリティ)は金よりも激しいとされる。
・ビットコインの機能的本質はいわゆる「通貨」ではなく、「電子マネー決済システム」である。
・新しいビットコインの発行や取引の詳細情報は、そのすべてがコンピューターネットワーク上に分散・保存される仕組みになっている。ビットコインで行われたすべての取引記録を記載した、1つの大きな取引台帳がインターネットの世界に存在しているとイメージすると良い。この仕組みにより、通貨の偽造や二重払いなどを防止することができる。
・ビットコインは世界中で日常生活に「使える」ようにすることを目指して作られている。
(出典)「誰も教えてくれないけれど、これを読めば分かるビットコインの仕組みと可能性」
・ビットコインは電子マネーなのか?
→イコール(=)ではない。現在一般的に利用されている電子マネーは、基本的にはその地域で使われている通貨を使って電子的に決済を行うために存在している。円から他の通貨へ両替している訳ではない。いっぽうビットコインは、まず手持ちの円という通貨をビットコインという通貨に両替しなくてはならない。円をビットコインに両替してはじめて、ビットコインでの支払いが実行できる。
・ビットコインはウォレット(個人に割り振られるメールアドレスのようなもの)に保存される。ビットコインのアドレスは一人いくつでも持てる暗号鍵(正式名称:秘密鍵~Private Key~)である。この秘密鍵(Private Key)を特殊な暗号プログラムに通すと、公開鍵(Public Key)が作られる(その逆はできない)。この公開鍵は銀行の口座番号にあたる。なお、ビットコインには、個人情報を紐付けた「所有権」は存在しない。
□セキュリティは大丈夫?
→Mt. Gox事件のせいで「怪しい」、「盗まれてしまう」、「消えてしまう」、「信用できない」といったイメージがあるが、むしろビットコインはシステム的に「取引は全て透明性が高く」、「盗むことは非常に困難」であり、「消したくとも消せない」ものである。
□ビットコインを使うメリットは?
①個人間で文字通り「直接」送金できる
②手数料が無料か格安→仲介する組織が存在しないので、基本的には手数料を払う必要がない。
③監視や制限が存在しない→通貨を管理する「中央銀行」が存在しない。国によって通貨の単位が異なるといった特徴もない。
□どこの取引所で買えるか?
→http://jpbitcoin.com/getting/exchange/comparison_g
(ビットコイン日本語情報サイトの国内取引所比較)
・取引手数料→ビットコインの売買にかかる手数料。
・日本円出金手数料→日本円の出金時にかかる手数料。
・BTC出金手数料→ビットコインの外部ウォレットへの送金時にかかる手数料。取引所側が利益として徴収するものではなく、送金時に使われるマイナー(採掘者)に支払われる報酬。
ビットコインに関するニュースまとめ
ビットコインが「貨幣」として認定(閣議決定)されたのは2016年3月4日なんですね。
利用者保護の観点からの法規制ですので、金融庁監督の下、不正利用などをしっかり防止してもらいたいですね。
その他ビットコインに関する話
・リップル、ライトコイン…。BTC(ビットコイン)の登場に刺激を受け、さまざまな仮想通貨が開発されている。特にリップルには米IT大手グーグルが出資。オンライン上の国際取引で、円やドル、ユーロなどの既存通貨を5秒以内に低コストで決済する仕組みで導入が広がっている。
・ギリシャや上海株のバブルの崩壊など、世界的な通貨危機があるたびにユーザー数が跳ね上がるような状況です。取引額は全世界で一日60億円ほどと推測。
・自国の金融システムに不信感を持っている人もビットコインに注目した。自分の資産を安全に、かつ手軽に海外へと逃避させるための手段として注目されたのである。その代表格が資本規制の厳しい中国人。日本も最近はビットコインの取引量が増えているが、やはりビットコイントレードの本場はまだまだ中国である。
(参考)
・「ビットコイン(Bitcoin)とは?」|bitflyer様
・「誰も教えてくれないけれど、これを読めば分かるビットコインの仕組みと可能性」
・「国内のビットコイン取引所比較 2016 」」|koji様
・【NAVERまとめ】:http://matome.naver.jp/odai/2144400656204390901
・YouTube動画
①https://www.youtube.com/watch?v=Jce80_DLW38&feature=youtu.be
H28.10.25 とくまさハルジオン
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