日本の城巡りブログ〜ぶらりBURARI〜

金沢城 遠征(前半)

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登城日:2012年2月17日

 

今回の目的地は、石川県金沢市の金沢城。金沢って、ほんっっっとぉ~~……に素敵な街なんですよ(^_^)

歴史的な町並み。文化を守り伝える姿勢。美味しい食べ物。そして、街の真ん中にたたずむ美しいお城。何十回でも訪問したい…。

しかし、いかんせん、今回は訪問した時季が悪かった。悪すぎた。ただでさえ寒冷な地域に、よりによって一年で一番寒い季節に出かけるなんて。馬鹿なの?馬鹿なんだね。

 

さて、前日の夜中に夜行バスで梅田を出発。17日の午前6時にはJR金沢駅に到着です。まだ真っ暗。そして、寒すぎるにも限度があるだろ金沢城1

 

1時間ほど駅構内の待合エリアで仮眠。目を覚ますと、そこは銀世界。

金沢城2

 

JR金沢駅の駅舎は、非常にモダン。エントランスのガラス張り天井が印象的。

JR金沢駅は、アメリカの旅行雑誌『トラベル・レジャー』誌が選ぶ

「世界で最も美しい駅」14駅の一つに、日本から唯一選ばれました。すごいですね!

金沢城3

 

かつて自転車であった存在。今では、そういう形の雪塊に…。

金沢城4

 

静まり返る朝。浅野川です。

金沢城5

 

 

8時。金沢市民の胃袋・近江町(おうみちょう)市場に到着。ここは、江戸時代以来、約300年もの歴史を持ちます。よっしゃ、腹ごしらえだ。金沢城6

 

アーケード。入り組んだ狭い路地。早朝なのか、まだ人は少なめ?金沢城7

 

朝食はゴージャスな海鮮丼。味噌汁の温かさが、全身に沁みわたりまくります。至福の瞬間よ…金沢城8

 

腹ごしらえが済んだところで、いよいよ城攻めです(^0^)/ ちょっと雪が降ってきたけど…

石垣と雪。まるで点描画のよう。不思議な魅力が、ただよっている!金沢城9

 

戦国時代、金沢城が現在ある場所には、一向一揆の北陸地方における拠点・尾山御坊(おやまごぼう)がありました。要は、武装したお寺だったわけです。

天正8(1580)年に織田信長配下の佐久間盛政(さくまもりまさ)が、尾山御坊を攻略。城郭としての歴史が始まります。

その後、天正11(1583)年に前田利家が入城。縄張を広げて大きく改修します。この時の縄張設計には、キリシタン大名として有名な高山右近が関わっていたとか。

明治維新後には軍隊の施設が入ったり、戦後は金沢大学のキャンパス敷地になったりして、現在は、金沢城公園として整備されています。

 

三の丸を守る河北門(かほくもん)。平成22(2010)年に復元されたばかりです。金沢城10

 

河北門を抜けて…ご覧ください。三の丸広場から望む、建造物群!

これらは、平成13(2001)年に復元されました。う~ん、天気の悪さが悔やまれる…。

金沢城11

 

右の建物は、菱櫓(ひしやぐら)

金沢城12

 

雪中にたたずむ城門と櫓。美しい…。手前の門は、橋爪(はしづめ)一の門。門の奥に見えるのは、橋爪門続櫓(つづきやぐら)。平成27(1915)年現在、一の門をくぐった向こうに、復元が完了した橋爪二の門があります。

金沢城13

 

五十間(ごじゅっけん)長屋。三の丸から向かって右手の菱櫓と、左手の橋爪門続櫓とを接続する建物です。

姫路城や熊本城に代表されるように、天守の残るお城には、「タテ長」のイメージがあります。

一方、金沢城のイメージは、このように「ヨコ長」系。金沢城14

 

建物と一緒に、土塀も復元されました。金沢城15

 

復元建造物は、2010(平成22)年公開の映画『武士の家計簿』(森田芳光監督)のロケ地として(ちょこっとだけ)使われていました。この作品は、幕末の加賀藩(=金沢)を舞台にしています。チャンバラのない時代劇も、良いものです(^_^) 堺雅人のファンなら必見!

あと、2013(平成25)年公開の『武士の献立』(朝原雄三監督)も、江戸時代の加賀藩が舞台なので、当然ロケ地に使われてると思うのですが、こちらの映画は未見。今度チェックしてみよう。

 

復元建造物は全て木造。伝統的な技術を用いての復元です。中に入ってみましょう。

大迫力の木組み!柱にヒビが見えるのは、そういう仕様です。建築当時の技法を丁寧に再現した結果です。何か問題でも??

金沢城16

 

これぞ日本建築…!ゴイスー!金沢城17

 

さて、こちらは江戸時代より残る石川門重要文化財です。五十間長屋や河北門が復元される何十年も前から、金沢城のシンボルでした。写真左手では、土塀を修復工事中。(ちょっと残念…)

金沢城18

 

クローズアップ!櫓の一層目に出窓が取付けられているね。もともとは侵入者を迎撃するための設備でしたが、金沢城では完全に装飾の一部となっています。金沢城19

 

城内側から石川門を眺める。ピシッ!と組まれた石垣が美しい(^_^) 加工した石を隙間なく積み上げる技法は、「切り込みハギ」と言います。

金沢城20

 

このあとは、有名な大名庭園・兼六園をはじめ、金沢の名所をブラブラ観て歩きます。特に「城下町」要素を中心に…  長くなるので、後半に続く~~

 

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2 thoughts on “金沢城 遠征(前半)

  1. 井上彩子

    とても素敵なブログですね^^
    ところで出来ればこの大量の改行を止めていただけませんか?スクロールするのがとても面倒です。
    この改行には何か意味があるのでしょうか?

    1. TOKUYAMA-MASAHARU Post author

      井上さまありがとうございます(*^^)v
      すみません、改行に特に意味はないのです。まだまだ初心者で、今度いっきに全体的に体裁を整えますね☆