日本の城巡りブログ〜ぶらりBURARI〜

彦根城 遠征(前半)

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登城日:2011年7月16日

 

今回の遠征先は、滋賀県彦根市にある彦根城

家族から自動車を拝借して向かいます。朝の7時過ぎに出発ですよ。高速は使わず、地道を通って…。僕は運転がクソ下手だけど、滋賀県の道路は比較的走りやすいので、なんとか無事故で到着(^_^) 時間は10時半かな。  この日は晴天でした。

 

彦根城は、国宝の天守をはじめ、いくつもの重要文化財を抱える名城なのですちなみに、「国宝」や「重要文化財」は、文化財保護法と言う法律によって指定を受けるのです

2015年秋現在、天守が国宝に指定されているお城は、姫路城犬山城松本城松江城…そして今回の彦根城の、合計5城

 

さぁ、行ってみよう!お城の東の出入口たる佐和口(さわくち)から入っていきます。標準的な見学ルート。

城域を取り囲む雄大な堀。

彦根城1

佐和口に向かって右手にのびる多門櫓(たもんやぐら)。本来ここにあった建物は明治時代に取り壊しされ、現在の建物は昭和35(1960)年にコンクリートで外観復元されたもの開国記念館という名称です。市民向けの展示施設として親しまれています。

彦根城2

 

左手に見える多門櫓は江戸時代以来の建物で、重要文化財。ちなみに、「多門櫓」という呼称は固有名詞ではなくて、そういう建築様式の櫓全般を指します

彦根城3

 

裏に回ればこんな感じ。…車がたくさん停まってる。うぅ~ん…城外に、駐車スペースを整備してくれないかなぁ(^_^;)

彦根城4

 

佐和口を抜けてすぐ左手。この細長~い建物は馬屋(うまや)。重要文化財です。

彦根城5

 

 

ここは、殿さまのための馬を飼育・収容するところで、別の場所には来客用の馬屋もあったらしい。今の感覚だと、「お役所の公用車の駐車場」かな?江戸時代のお城は、軍事施設と言うより、官庁の役目を果たしていたからね。

彦根城6

 

この建物は、江戸時代に彦根藩の政庁として機能した表御殿(おもてごてん)を復元し、博物館として整備したもの。彦根城博物館です。あとでじっくり見学するとして、先を急ぎませう。

彦根城7

 

彦根城博物館を左手に抜け、山道を登っていくと…何やら見えてきた。天秤櫓(てんびんやぐら)です。これまた、重要文化財

彦根城8

 

本丸に侵入するには、橋を渡り、天秤櫓を越えていかなければなりません。しかし、なかなか簡単にはいかんよ。この橋は、非常時には、切り離して落としてしまうことが可能な「落とし橋」になっておるのです。

彦根城9

 

天秤櫓を正面から撮影!

彦根城10

 

天秤櫓を本丸側から撮影。上空から見ると、カタカナのコの字型になっているという、とても珍しい構造なんです。

彦根城11

 

天秤櫓を抜けてしばらく登ると、天守に至る最後の関門・太鼓門櫓(たいこもんやぐら)が見えてきます。これも重要文化財。多いな。

彦根城12

 

太鼓門櫓を過ぎれば、そこはいよいよ本丸中枢。待ちに待った、天守とのご対面!ツーショットだ!

彦根城13

 

こちらからの角度もステキだな!

サイズ的には小振りな天守ですが、優美で変化に富んだ装飾に、目を見張ります!また、漆喰(しっくい)の白さと、下見板張り(したみいたばり)の黒さのコントラストが、実に鮮やかです(^_^)

お城に対してこんな感想は失礼かも知れないけれど、とても丁寧に精巧に作られた、上等のデコレーションケーキを思わせるお姿です。

 

彦根城14

 

最上階から、下界を見下ろします!晴れ渡るお空。

彦根城15

 

この天守は、かつて滋賀県大津市にあった大津城から移築されてきたという伝承があります戦国~江戸時代には、使われなくなったお城の建物を移築することは、決して珍しいことではなかった。大津城の旧天守は5階でしたが、彦根城への移築の際に3階に作り直したようです。もともとは、どんな感じだったのかなぁ。

時は流れ…明治時代に入り、彦根城の建物の取り壊しが進められましたが、天守以下いくつかの建物は破壊をまぬがれ、今日に至っています。戦中も空襲被害を受けず、昭和27(1952)年には天守は国宝に指定されました。現在地元では、彦根城の世界遺産化を目指す動きもあるようですが、それは流石に厳しいだろ…。

さて。長くなりそうなので、ひとまずはこの辺りで。

もうちっとだけ続くんじゃ(亀仙人風に)   後半へ

 

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